関西医大が世界で初めてほくろの消滅する条件を解明したそうな

旧1号線沿い新町にある関西医科大学が世界で初めてほくろの消滅する条件を解明したそうです。

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ほくろの消滅メカニズムを世界で初めて解明|大学全体向け新着情報|関西医科大学 

上記リンク先によると、関西医科大学の形成外科の森本尚樹准教授が率いる研究チームが、ほくろ(色素性母斑)の色成分・メラニン色素が体内に吸収され、自然に消滅する条件を世界で初めて解明したそうです。

プレスリリースより詳細を引用↓

ほくろが黒いのはメラニン色素が存在するためですが、メラニン色素は生体内では長期間安定して存在し続けることができません。それでもほくろが消えずに残り続けるのはほくろの細胞である母斑細胞が色素の産生を助けているためであることが知られています。

研究チームはこの母斑細胞に着目し、母斑細胞を死滅させれば自然と色素が体内に吸収され、ほくろを消すことができるという仮説を構築しました。

そこでヒト母斑組織を高圧処理して死滅させたものとそうでないものを、それぞれ免疫不全マウスに移植した結果、未処理群は1年後も色素が残っていたのに対し、死滅処理群の色素は吸収され、消滅したことを確認。

母斑細胞さえ死滅させればほくろが自然に消滅することを、世界で初めて解明しました。

森本尚樹准教授に関しては関西医科大学附属病院の形成外科のページに写真が掲載されていました。臨床をされているかどうかはわかりませんが、大学ではなく病院の方のページとなると、もしかしたらひらつーをご覧になった方でもお世話になったことがある方もいらっしゃるかも。

ちなみに高圧処理する技術に関しては大阪工業大学の教授も関わっているそうで、なんだか枚方感も高まります。(その教授は枚方ではなく大阪市内のキャンパス所属ですが)

関西医大-1711031
(関西医大)

切り取ったほくろに高圧をかけているので、実際に人間への応用はできるのかはちょっとわかりません。
ですがメカニズムを解明できたということもあり、今後は人間にも手軽に使えるような別の手法でほくろを消せるような世の中になった際は、枚方にある関西医大のチームのおかげやねんでって枚方市民としてはドヤ顔をかましたいところ。

なんにせよ、世界初の解明ということで、さすがはTHE 世界大学ランキング2018にランクインした大学といえるんじゃないでしょうか!

そんな関西医大ですが、枚方T-SITEでイベントを開催されるそうです↓
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開催日時は11月18日と12月16日の2日間で、枚方T-SITE7階のりそな銀行にて開催予定。
参加されると関西医大が監修した本もプレゼントされるとのことですし、興味があるという方はぜひ。

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※「ナタリー」さん、「TH130」さん、「よしよっしー」さん、情報ありがとうございました
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