香里ケ丘図書館の建て替えを担当する設計業者が「株式会社 日立建設設計 西日本支社」に決定になったようです。
(市からいただいたPDFに掲載されている画像)
いただいた資料によると、『まち・人・風景それぞれを「つなぐ」というコンセプトのもと、隣接する香里ケ丘中央公園との一体的整備でまちをブランディング化する』という提案が高く評価され、日立建設設計が香里ケ丘図書館の設計業者に選ばれたそうです。
香里ケ丘図書館は以前もお伝えしましたが、建て替えることになっていて、現在の建物は平成30年3月1日から休館し、蔵書移転作業等が終了次第、解体される予定です。
なお、新しい香里ケ丘図書館は以前お伝えした際は、平成30年度中着工で32年度早期の開館予定でしたが、今回の発表では平成32年3月に工事完了し同年夏頃の開館すると具体的になっていました。
今回いただいた資料はあくまで提案書なので、今後変更されることもあると思いますが、前述したとおり、図書館だけでなく隣接する香里ケ丘中央公園も整備されるようです。
では資料からいくつか抜粋し見ていきます。
まずは公園から↓
あくまで提案書なのでこの通りになるとは限りませんが、アスレチックができたり、駐車スペースが拡張されたり、生き物エリアができたりと色々と変化があるようです。
余談ですが、資料中に「セントラルパーク」という単語が何度か出てきて、たしかに言われてみたら香里ケ丘中央公園、香里ケ丘セントラルパークやんってなりました。
公園の一部と図書館を上から見た図↓
何度も書きますが、あくまで提案書なのでこの通りにはならないかもしれませんが、図書館から公園へは屋外デッキで繋がるようです。
ステージが図書館屋上、そして公園内にもあるようなので発表会系のイベントがやりやすそう。
続いて真横から見た図↓
結構平らな建物であること、そして公園とはスロープで繋がることなどがわかります。下部にはあくまで資料との表記。
続いてイラストでみた図書館の外観(提案書の資料)↓
ガラス張りな雰囲気。枚方T-SITEといい、ガラス張りの建物が建築業界では流行っているとかあるんでしょうか。
館内のイメージ図↓
子育て広場等、広場がすごい充実している感じです。
続いて館内のイラスト↓
個人的にはガラスで包まれているエリアが気になります。
構造↓
1階は開架と事務室があり、2階は開架の吹き抜けと多目的室、そして1階から屋上まではエレベーターでつながっているようです。
そしてしつこいくらい書きますが、今回のものはあくまで予定です。
今後どうなっていくのはわかりませんが、建て替えられるのは間違いありませんし、もしイメージ通りの建て替えが行われるとしたら、周辺の印象も大きく変化するんじゃないでしょうか。
現在の建物は平成30年3月1日から休館し、解体。そして新しい図書館は平成30年度中着工で32年度早期の開館予定。およそ3年後ですね。
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