東出昌大主演の映画「寝ても覚めても」に枚方って設定された場所が出てくる

東出昌大さん主演の映画「寝ても覚めても」に枚方市内と設定された場所が出てきます。

映画の内容について上記より引用↓

東京。
丸子亮平は勤務先の会議室へコーヒーを届けに来た泉谷朝子と出会う。ぎこちない態度をとる朝子に惹かれていく亮平。真っ直ぐに想いを伝える亮平に、戸惑いながら朝子も惹かれていく。しかし、朝子には亮平に告げられない秘密があった。亮平は、2年前に朝子が大阪に住んでいた時、運命的な恋に落ちた恋人・鳥居麦に顔がそっくりだったのだ――。

5年後。
亮平と朝子は共に暮らし、亮平の会社の同僚・串橋や、朝子とルームシェアをしていたマヤと時々食事を4人で摂るなど、平穏だけど満たされた日々を過ごしていた。ある日、亮平と朝子は出掛けた先で大阪時代の朝子の友人・春代と出会う。7年ぶりの再会。2年前に別れも告げずに麦の行方が分からなくなって以来、大阪で親しかった春代も、麦の遠縁だった岡崎とも疎遠になっていた。その麦が、現在はモデルとなって注目されていることを朝子は知る。亮平との穏やかな生活を過ごしていた朝子に、麦の行方を知ることは小さなショックを与えた。

一緒にいるといつも不安で、でも好きにならずにいられなかった麦との時間。 
ささやかだけれど、いつも温かく包み、安心を与えてくれる亮平との時間。
朝子の中で気持ちの整理はついていたはずだった……。

読者さんから情報提供を受け見に行ってきたところ、上映開始1時間19分ごろに「天野川沿い」的な発言をする不動産屋さんと大阪の新居を見に行き、決め手になったのはその21分後。

その新居の前のミラーに「枚方市 77-70」という文字が書かれていたので、枚方市が舞台になったと判断できました。

その後もそのお家はちょくちょく出てきまして、枚方市という文字も何度か。

家は前述のとおり河川敷沿いで天野川とされる川も頻繁に映るんですが、それが完全に天野川じゃなく別の河川敷のようす。

川は別撮りで家の外観だけ枚方市内なのかな?と思いまして、実際に場所を割り出そうと、枚方市内の全ての川の河川敷沿いを実際に探してみたものの、条件に合う場所が見つからず。
そしてここからロケ地を割り出すために頑張る日々がスタートしました。

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#20180319 今日はとある取材を、濱口竜介監督と。 帰りたい場所が実家なのと同じように、寝ても覚めてもの皆んなの存在が大きいなぁ。と改めて。 深呼吸できる場所。 濱口さんの言葉にはいつも救われます。 高校を卒業して、上京して、本格的にお仕事を始めてもうすぐで2年。 まだ2年。もう2年。 何かを続けていれば、何かがやってくる、はず。だからそれに備えて頑張ろう。 側で見てくれて支えてくれる人は必ずいる。はず。です、よ!!! 今日もとても良い日でした。感謝。 皆さん、毎日お疲れさまです☺︎ゆっくり休んでね。 #film #寝ても覚めても

唐田えりか 카라타에리카さん(@erika_karata)がシェアした投稿 –


まず行ったのが、もう1人の主演ともいえる唐田えりかさんのInstagramを見まくること。
そこから該当する川のシーンが昨年の8月19日に撮影されたであろうことがわかりましたが、やはり場所は特定できず。

つづいては原作を読んで、なぜ枚方市内がロケ地になったのかを理解しようと試んでみましたが、原作には枚方っぽい描写は全くなく、というかそんな大阪のお家の話がほぼなかったです。(見逃してただけならすみません)
なら原作の方が枚方出身なのかと思ったんですがそうでもないようで。

これは「天野川」がロマンチックな響きだから大阪から枚方が選ばれたとかで、ミラーに「枚方市」って書かれてたのも美術さんの仕業かな?諦めてあとは記事にして読者さんのリサーチ力に任せようか……と思っていたところ!

読者さんからこんなTweetがあったと答えをいただきました↓


と、映画の美術さんが天野川沿いで育った方だということが判明!

ですがセリフにも天野川と出ていたので、それだけが全ての要因というわけではないと思います。
そんなわけで映画は枚方市内で撮影されたわけではなく、枚方市内という設定であったことがわかり、記事タイトルに至ったかたち。

映画を見た結果、僕は感情が動かされる素敵な映画だと思いました。
残念ながら枚方市内では記事作成時点で上映されていませんので、近隣では四條畷か久御山のイオンにいく必要がありますが、枚方市内という設定が気になった方はぜひ。


※「Q」さん、「まろねこ」さん、情報ありがとうございました
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