第2回おおさかNo-1(のうわん)グランプリという新人就農者向けのコンテストで枚方在住の大島哲平さんが優勝したそうです。
その夢で農が変わる!おおさかNo-1グランプリ「ファイナル」を開催します! | 大阪府ホームページ
「おおさかNo-1グランプリ」は上記リンク先によると、『若手農業者のチャレンジ意欲の喚起、そしてプレゼンテーション能力の向上、また新しい経営モデルを生み出すための経営強化プランのコンテストを行う』イベントだそう。大島さんが優勝した今回のイベントが2回目の開催。
今回優勝した大島哲平さんは穂谷で「ひらかた独歩ふぁーむ」を2015年から経営されており、『BLOF理論』という理論に基づいて作物を育てているそうです。
大島さんは今回のコンテストで『イタリアントマトの「ソバージュ栽培」を活用した「穂谷の里山」からのオモロイ都市農業再生プラン!』というプレゼンを行い、1次、2次選考を勝ち抜いた8組のファイナリストの中から見事選ばれて優勝したそう。
プレゼンのデータを見せてもらったのですが、ソバージュ栽培はものすっごい簡単にいうと条件がそんなによくない場所でもネットを使用して野菜を育てる方法。ソバージュは野性的という意味のようです。(詳細はこちらのソバージュ栽培マニュアルをどうぞ)
そのソバージュ栽培を使用したイタリアントマトなどで、穂谷の農業を活性化させ、オモロイ都市農業につなげて行きたいとプレゼンには記載されていました。
(両手に木ごと枝豆持って大行列!100万本の満開コスモスの中開催された穂谷の収穫祭のようす【ひらつーレポ】より)
例えば穂谷の収穫祭にてトマトの採り放題をやってもオモロイのでは、などの具体例もプレゼンに。
大島さんが生産している、生でも美味しく、アヒージョにも向いているというイタリアントマト「ロッソナポリタン」。今回の優勝で枚方市内でそのロッソナポリタンが食べられる機会が増えるかもしれませんね。