すっかり朝晩が寒くなってきましたね
近頃は雨が多かったせいか、洗濯物がたまっております。
ご無沙汰してます、先日別記事でも紹介されました、ほんちゃん@ひらつーです。
さて。
10月22日〜23日にかけての台風は、枚方にも記録的な雨や風をもたらしましたね
そんな中、23日の台風明けに見られた光景を覚えている方も多いのでは?
そう、虹でーす
台風が通過した後に綺麗な虹が市内各地で見られました
「見た見た!」って方も多いのでは。
で。
この虹について、
「なんだか、虹のアーチが低くないですか?」
という、なんとも素朴な疑問が届いております
他の写真でも確認してみます。
「そういわれると、そんな気もする…」
と思う方へ。
では、なぜ低い虹が見えたのかを考えてみますね
虹が見えるときの決まりごととして有名なのは、
「虹は太陽の反対側にできる」
というものです。
夕方に見る虹は、太陽の反対=東側に見えますよね。
しかし、虹にはそれ以外にもう一つ決まりがあります。
それが、虹の中心がある場所です。
虹には
太陽ーー自分(虹を見る人)の目ーー虹の中心
が一直線に並ぶように見えるんです。
よくわかるのが、この写真
注目するのは、赤い人ではなく、その下に移る影です
写真を撮っている人の影(写真の下の方)を中心に、虹が広がってるでしょ?
太陽ー虹を見る人ー虹の中心は、一直線に並んでいますよね。
ということは…
太陽が高い場所にある(お昼)→虹の中心が低くなる→虹のほとんどが地面の下に隠れてしまう
太陽がの場所が低くなる(夕方)→虹の中心は高くなる→虹が大きく見えてくる
ということになるんですねー
虹が低くなるには、太陽の高さ=虹が見える時間帯が関係してくるという訳です。
(夕立の後とかに見える虹が大きく見えるのは、きっとこのせい)
結論:今回の虹は太陽がまだ高い、比較的お昼に近い時間帯に見えていたのではないだろうか?
…ほんちゃん@ひらつーは虹を見そびれたので、あくまで推測です
今回の”低い虹”を見た方々、いかがでしょうかー
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