昨日2019年3月3日にメセナひらかたで開催された「枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業等に関する説明会」に参加してきましたので、そこでわかったことを載せていきます。
まずは大まかな場所ですが、地図ではここ↓
オレンジ色の部分。枚方市駅前の団地や京阪の本線と交野線に挟まれてるところ、そして北口ロータリーあたりです。
今回の記事の枚方市駅の再開発とは、あくまで上記地図部分の話でして、
説明会でもらった資料でいうと、市駅の再開発に関しては南口側もあります。
ですが今回の記事ではあくまで北口側のことだとご留意ください。
まだ計画段階のイメージで、確定したものではありませんが、説明会でわかったことをリストアップします↓
★商業施設、住宅、複合施設ができる
といった点です。しつこいですが、あくまでイメージですよ!
では、1つずつ詳細を見ていきます。
現在の駅前広場の改善点として、説明会では
★バス降り場でない場所での降車行為
★タクシーや送迎車の停車位置がない
★駅前広場への通過交通による交通混雑
★駅前広場内での歩行者横断
★バス待ち利用者の歩行空間への影響
といった点があげられていました。
ではどちら側に拡張するかと言いますと、
このテイクツービルを解体し、そのあたりとそこから少し奥側に拡張されるとのこと。
説明会の資料の図がわかりやすいです↓
左上の部分です。結構ひろがりますし、問題のあるところは改善されるのかもしれません。
左下にはモノクロですがイメージパースも。
現在団地があるあたりには、広場空間と商業施設、そして住宅ができると計画されているよう。
ここは現在枚方市内では最も古い団地です。
そして京阪の本線と交野線に挟まれている三角形の地域には、複合施設ができる計画です。
今でいうと、東改札口から京阪ザ・ストアに入って、オーマイカレーの横あたりから外に出た地域あたりです。現在はコインパーキングや京阪電車の枚方事務所などがあるところ。
複合施設に何ができるかに関しては資料↓
商業・業務・宿泊・住宅ができる計画のよう。
業務となるとオフィス、宿泊となるとホテルが考えられるところですが、ホテルに関しては決まった事実はなく、あくまで視野に入れた計画段階であるそうです。
道路関連はこの資料がわかりやすいです↓
上の区画道路と書かれているところが外周道路と呼ばれているエリアで、それ以外にも歩行者専用通路と通路1~2号が記載されています。
外周道路はこの天津橋から京阪本線の方を撮影した写真の少し左を通る予定で、
線路下をくぐって最終的に旧1号線のメセナひらかた前あたりにつながる(現在ある道路に合流する)予定。
質疑応答ではこの外周道路が2車線を予定していることや、堤防機能はむしろ強化されるといったことがわかりました。
なお通路1号の現在はこんな感じ↓
今のところ車は通れませんが、計画通りにいくと通れるようになるそうです。とはいえ搬入車等を想定していて、一般車はあまり想定していないようでした。
つづいて通路2号↓
この写真でいうと左側の道でして、今現在も団地にお住まいの方に関しては車で通ることが可能。(通り抜けはできません)
歩行者専用通路に関しては現状ではどこどことは言いづらいですが、この団地側から京阪本線と交野線のあいだにはいり、前述の外周道路へと抜けていく歩行者用の道、と考えておくといいんじゃないでしょうか。
想定されているのは2019年度に都市計画が決定され、2025年度に完成というスケジュールだそうです。あと6年後あたり。
新名神高速道路の枚方地区の完成は2024年の3月が予定されていますし、それよりも1年遅いくらいの感覚でしょうか。
以上になります。
あくまで計画段階ですが、イメージパースを見ちゃうと未来感がすごいですねー!
枚方T-SITEが出来た時も枚方市駅前がめっちゃ変わった!と思いましたが、これらの再開発が完了した時もさらに見違えるような枚方市駅周辺になるんじゃないでしょうか。
想定では6年後ということで、これからもいろいろと変わっていったりすると思いますので、引き続き追っていければと思いますー!
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