関西外国語大学が「Hello,World.」というメタバース空間を体験できる施設を新設したようです。
メタバース空間を体験できる施設「Hello,World.」ができたのは関西外国語大学の図書館学術情報センター2階。
今回、7月19日に行われた「Hello,World.」完成発表会を見に行ってきました。
関西外国語大学では2023年4月、外国語学部に「英語・デジタルコミュニケーション学科」を開設するのに伴い、こちらのVR演習施設『Hello,World.』を新設したとのことです。
エンジニア起業家養成スクール「G’s ACADEMY」(→公式サイト)の協力のもと開設に至ったんだそうです。
これにより高度な英語力に加え、デジタルスキルを持つ人材育成に注力するとのこと。
実際に完成発表会では学生たちによるデモンストレーションが。
上記写真は実際にメタバースの世界を体験する学生。
次に、フルボディ3Dスキャナー(全身の形をデータ化するようなもの)によりこちらの学生から生成されたオリジナルアバターを使って…
などといったデモンストレーションが行われました。
では施設を紹介します↓
VR演習施設「Hello,World.」はラウンジとスタジオに分かれています。
上記写真がラウンジへの入口。
ここからしてめっちゃ映え映え。撮影スポットになりそう。
ラウンジにある完成発表会に使っていたこちらの大型LEDビジョン。
幅6.6メートル・高さが2.7メートルという大きさで、授業に使うだけでなく、世界中の学生や講師とリモートでもリアルかのように繋がる場として使うことができるとのこと。
椅子はなんかマカロンっぽくないでしょうか。
しっかりとした座り心地でした。
そして、ハイカラなソファー。
なんかGoogleとか世界的な企業のオフィスっぽい自由な雰囲気を醸し出しています。
小物の置き方にもセンス○。
和洋中などなどいい感じにミックスされた感じがありました。
また、学生たちのチェキ写真がズラッと。
なんかキラキラな青春って写真でいっぱいでした!
ちなみにコンセントも完備なところが嬉しいポイント。
他にも鏡張りになっていたり照明がスタイリッシュだったりとお洒落な内装になっていましたよー!
続いて「スタジオ」の紹介↓
入ると先程もちょっと触れたフルボディ3Dスキャナーが。
ここでは自分のオリジナルアバターを作成することが可能で、1体につき2~30分でできるとのことです。
昔は1日かかっていたんだとか。時代の進歩!
こちらはクロマキー合成ができるスタジオ。
クロマキー合成とは映像の一部から特定の色をとって、そこに別の映像を合成する技術です。
個人的にクロマキー合成と聞くと、ガチャピンが透明になった放送事故を思い出します笑。(→ガチャピン、透明になる放送事故 冷静対応のキャスターに称賛の声)
などなどいろんなデジタル施設ができた関西外国語大学。
今後、ここの卒業生から凄い人がでてきたりしそうですねー!
ちなみに他の学部の学生が利用できるかどうかは、現在検討中とのことです。
■関連リンク