どうも、モモ@ひらつーです。
いきなりですが、最近友達がマイクロブタを飼い始めました。
名前はやまちゃん。オス。今年で2歳。体重23kg。
「‥‥え、ちょ、ブタさん!?」
「なぜブタさん?」
「というかどうやって飼ったん?」
のような、いろんな疑問をもって話を聞いてみると「ブタさん飼いたい!って気持ちだけでは簡単に飼えなかった‥‥」と、若干恋愛ドラマみたいな話から始まったので、読者の方でもし今後ブタさんを飼いたいと思った時の参考にしてもらえたらと思います。
出会いはカフェ
私のお友達、りぃさんとやまちゃんが出会ったのは大阪市内にあるブタさんと触れ合うことができるカフェ。
そこには「マイクロブタ」のみが居て、気に入った子がいれば家族に迎えることもできる、そんなカフェだったそうです。
りぃさんはやまちゃんを気に入り、「飼いたい!!」となったそう。
ちなみに初めて見た時は既に今くらいの大きさで、今後はもうちょっとだけ成長するかな〜という感じみたいです。
枚方で初めて‥‥?
「ブタさんを飼いたい」となったら、まずは保健所に飼育許可を申請することが必要だそうです。(動物飼養許可申請書 8200円)
その申請書には、衛生面などの観点から自宅の構造設備の概要(平面図及び仕様書等)を書く必要があります。
そこから、保健所の方による自宅訪問があり、通れば飼育許可がおりる!といった感じだったそうで、スムーズにいけば枚方市の場合約1ヶ月ほどで許可がもらえるようです。
自宅訪問時にはトイレなどを準備しておく必要があったんだとか!
そしてびっくりなのが、りぃさんが申請するときに「枚方では初ですね」と言われたこと。
枚方初とか言ってみたい!!
デート(散歩)
ブタさんのお散歩には注意が必要。
なんでも今日本では感染力の強い豚熱が流行っているようです。
豚熱(ぶたねつ)とは
ウイルスによるブタさんとイノシシの病気で、人には感染しません。
伝染力が強く、ブタさんの死亡率が高いため、発生すると養豚業などでは大きな損害が。枚方近隣でいうと交野市で豚熱に感染したイノシシがここ数年で見つかっています。
豚熱は感染した野生のイノシシの唾液やフンから感染することが多いそうなので、散歩は要注意。実際にやまちゃんと出会ったカフェからは、お散歩はおすすめしないと言われたそうです。
なので、やまちゃんも時々散歩することはあっても、ほぼ家の前だけ。
そもそもやまちゃん。
散歩はそんなに好きではないそう。笑
1年に1回すべきこと
豚熱などもあるので、家畜保険衛生所に1年に1回定期報告書を必ず提出しないといけないそう。
定期報告書とは、家畜の悪性伝染病の発生予防や発生時における迅速なまん延防止対策を図るためのもの。まん防ですね。
定期報告書を提出することで、市の担当者が自宅に豚熱ワクチン打ちにきてくれるのだとか!
不安なこともある‥‥けど幸せ!
りぃさんは不安なことは病院問題だそう。
診てくれる病院がなかなかないので、飼う前はぜひ一度近くで見てくれる病院があるか調べてみてくださいとのことでした。
いろんな不安はあるものの、りいさんはかなり幸せそうで、感情があまり読み取れないやまちゃんも、りいさんの呼びかけには反応していましたし、家の中ではりぃさんに向かって小走りする場面もあり、とっても仲良しな様子でした。
ちなみに‥‥
やまちゃんの毛は思っていた3倍硬かったです。
逆にお鼻はぷにぷにで気持ちがいい感触。肉球的な。
あと、これはブタさんによるかもしれませんが、全くニオイが無かったです。
本当に無臭で清潔感がすごかった!
撮影中も多くの方々に声をかけられていたやまちゃん。
ほとんどの方が2度見で「!?」な反応に。
見かけた際は、ぜひやまちゃんのストレスにならない程度にご覧になってみては〜!
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