牧野駅前に京阪電車の安売切符の自動販売機ができています。
ロッカーみたいなのが隣についていまして、これは回収BOXとのこと。
藤岡税理士事務所というところが設置した模様。なんで税理士さんなのか気になるところです。
そして空箱との記載があるので、切符はもしかしたら箱に入った状態で出てくるのかもしれません。
赤色の切符は土日祝日のみ使える切符で、青色が平日のピーク時(始発~10時、16時~終電)以外と土日祝日に使える切符、白色はいつでも使える切符のよう。
「※切符の有効期限は、概ね2~3ヶ月程度先まで有効です。当販売機の切符は通常の切符と同じように、どの駅からも乗車でき、乗り越し精算も可能です。」との記載。
一体どういう仕組で安売り切符を販売できるのか気になったので調べてみると、この自販機もそうだとは限りませんが、回数券を分割して販売することにより格安切符の販売を実現しているようです。
京阪電車の回数券の場合、「普通回数券」「時差回数券」「土・休日割引回数券」というものがあり、それぞれ10回分の料金で11回・12回・14回分だけ電車に乗れるという制度があります。(詳しくは京阪電車の切符のページへ)
仮に牧野から京阪に乗って、一番降りる人が多そうな京橋や淀屋橋、祇園四条などの定価350円区間で切符を使う場合、土日祝日なら300円で50円得、平日のピーク時以外だと320円で30円得、平日のピーク時なら330円20円得といったところ。
ちなみに一体業者さんはどれ位儲かるのか上の区間で計算してみると、赤色の切符の場合1枚あたり250円になるので300円だと50円、青色だと28円、白色だと11円の利益になるようです。
京阪電車の立場では何ともいえない感じかもしれませんが、自販機設置者と利用者としてはWIN-WINな感じなので、牧野駅から電車を利用する際に覚えておくと選択肢の1つとして良いかもしれませんね。
※「makinojou」さん、情報ありがとうございました!
■■■情報提供求む!■■■