ひらつーの年末年始恒例!電車移動シリーズの2021年は、タイトルにもあるとおり!
日帰りで長尾から熱海に温泉に入りに行く!
という内容です。
熱海……関西人でも名前くらい聞いたことがあると思います。あの…関東にある温泉地…的な。サスペンスの舞台になりがちな、熱海温泉不倫旅行殺人事件みたいな船越英一郎です(偏見)。
地図ではここ↓
ほら!大阪と全然離れてない!(縮尺がおかしい)
直線距離でいうとたったの308kmほど。時速100kmで約3時間ですね!(全部高速脳)
そんなところまで青春18きっぷを使って、長尾から日帰りでいくと、約2時間も自由時間があるってことがわかりました。
熱海温泉日帰り旅行…
めっちゃ響きいいやん、じゃあいきましょ!となったので今回の記事です。
青春18きっぷとは?
JRの電車が乗り放題になる、春夏冬の期間限定の切符。
特急や新幹線には乗れませんが、快速には乗れる、そんな切符です。
現在は冬のシーズンでして、12月10日〜1月10日まで使用可能。
つまりまだ同じ行程で旅立てるので、ぜひぜひ♥
誰か…同じことをやると信じて、その人に向けて参考になるように記事を書いていこうと思います!(いない)
5:03 長尾駅発→放出乗換新大阪へ
枚方で初雪が降った12月18日の朝5時ごろ、長尾駅にやってきたのは僕すどんと、
ひらつーのイメージキャラクターの1人である、乙女系女子大生・こ枚の方。
もうここが第1ポイントといいますか、青春18きっぷを全力でエンジョイするなら始発が基本のはずや!ということで、まずは朝3時くらいに起きて準備をしました。
つまりめっちゃ早く起きる必要がありますが、交通費を安く済ませるには涙ぐましい努力が必要なんですよ!
まずは長尾駅から京橋方面へと電車に乗ります。
ルートとしてはめっちゃ簡単にかくと、大阪→滋賀→岐阜→愛知→静岡→はい熱海〜!というコース。
放出では隣のホームへと一瞬で乗り換えまして、おおさか東線の新大阪行きに乗車。これを忘れると熱海の滞在時間が30分くらい減ります。
5:59 新大阪から新快速!米原を目指す
5時50分に新大阪到着。乗換タイムは約9分です。
僕はここで「ここから新幹線に乗って2時間くらいで熱海に行きたい」とつぶやきました(遠い目)。
ですが新大阪からは一気にひとっ飛び。滋賀県の米原駅まで、約100分に渡る乗車タイムです。
この区間の3つの見どころをご紹介しますと、
★高槻を通ってる時に枚方が見えるね!
★琵琶湖広大〜!
★雪がすごい
というところです。
高槻駅を越えたあとしばらくして右側を見ると、枚方が見えます。円で囲っているのがくずはタワーシティ。回り回って見える枚方は感慨深いというか、ハナから高槻スタートしたい昨今ですね!
つづいて琵琶湖広大〜!は撮りそこねたんですが琵琶湖が広大でした。そんなわけでこ枚の方と南草津から歩いた時に撮った写真です。湖も見るとちょっとテンションあがる。
最後の雪がすごい、は運次第ですが、大津に入ったあたりから雪がつもりだしました。
でも青空と雪の青と白ってキレイですよね。
それが雲が覆ってきて、
こうなりました。豪雪というか、完全に雪原でした。別世界にきたみたいでテンションあがる!
8:04 米原から岐阜県の大垣駅目指して
7時47分と、雪のせいか4分遅れて米原に到着した我々を待ち受けていたのは雪国100%の世界でした。滋賀ってこんなに雪ふるんですね。
写真をひらつーのチャットに送りつけたら、記事の表紙にされました↓
でもやっぱり雪のせいか、僕らが乗れない特急は10分遅れと表示されていました。青春18きっぷで今回のようにガチガチに予定を組んでいる場合は結構ネックになりそうです。
8時。普段なら(僕は)寝ていそうな時間ですが、もう滋賀の北部にいた我々。
ここからは岐阜の方へむかって乗り換えます。そう、以前徒歩で枚方まで帰った関ヶ原を通るルートですね!
しかし岐阜に抜けていくにつれて、雪が溶けていきました。乗車時間は約30分。
8:40 大垣(岐阜)から浜松(静岡)へ、愛知をぶっ飛ばす
ここからは名古屋を抜けて南へ行き、静岡を目指すルート。すっかり雪もなくなっていき、
ここにきて初めて席に座れないイベントが発生。とはいえ岐阜駅につくころには多くの人が降りていき、すぐ座れるようにはなったので、立っていたのはちょっとだけ。
途中名古屋で観光を楽しみたい気持ちになりましたが、ぐっとこらえて。このタイミングでこらえるのは去年に引き続き2年連続です。
この大垣〜浜松区間の見どころは、そう!
海〜〜!!
たぶんこの電車ツアーで初めて見える海のはず。海ってやっぱりテンションあがる。
しかも左側に観覧車が写ってるのがわかりますかね、ラグーナ蒲郡という施設の観覧車です。
僕はずっと「東京まで歩いた時に財布落とした日に泊まったホテルあたりや!」と思い出に浸っていました。
乗車時間は1度の乗換含め、2時間近く。時間つぶしのゲームとかを持っていった方がいいですよ。
11:09 浜松から静岡経由で沼津を目指す
いよいよ静岡県に突入し、10時57分に浜松駅に到着した我々。次の乗車時間まで12分ほど余裕があったので、とりあえず改札の外に出てみることに。
浜松駅についてこ枚の方に「枚方の駅でいうと?」と聞くと「枚方の駅では例えられないくらい都会」って言ってました。でも確かに。
浜松からは静岡駅で乗換して、沼津を目指します。乗車時間はこれまた2時間ほど。
静岡県は一番の難所といいますか、大阪圏と中京圏は新快速とかでぶっ飛ばせるんですが、静岡は各駅停車の旅。かかる時間に対して動く距離が短くなるという、この旅で一番自分と向き合うエリアです。
しかも電車の座席がボックスシートじゃなくてロングシート(窓に背を向ける、京阪でいうと準急的な座席)ということもあって、旅行感も減るというか、景色がちょっとみづらいのが悲しい。
ここはもう、ほとんど寝ました。途中で静岡駅で乗換がありましたが、静岡駅をこ枚の方に枚方市内の駅で例えてもらったところ……
「浜松駅と似てる」
でした。それは僕もそう思いました。
あとはやっぱり富士山。見るだけで涙が…(出ませんでした)。でもやっぱり、テンションがあがりますね。この区間の見どころの1つ。
13:44 沼津駅から熱海へ
静岡県も佳境に入ったといいますか、あとは伊豆の山をトンネルで越えれば熱海!そんな位置。
待ち時間が14分ほどあったので沼津駅前をみると、初代お枚の方のおばさまにお寿司をおごってもらった思い出のお店が見えました。ちなみに沼津にはうちの会社もちょっとだけ関わりがある沼津つーしんがありますよ。
あともう我慢できなくて、静岡名物ようかんぱんを食べたりしました。北海道のようかんパンとは別なんだって。
沼津から熱海へは、約21分で到着します。沼津から電車に揺られていると、伊豆の長いトンネルが。ですがそれを抜けた瞬間、目に飛び込んでくる海!
そう。
熱い海とかいて熱海の海!!
14:05 熱海!
熱海到着〜〜〜〜!朝5時の電車にのって約7時間!ついについに到着〜!
改めまして、地図ではここ↓
箱根の南東あたり。東京の方が圧倒的な近さで、いわば関西でいうと有馬温泉的な存在だと僕は勝手に思っています。
熱海に滞在時間の余裕は……約2時間!
さて…温泉も入らなあかんし…最近は熱海ってスイーツの街って言われてるらしいんですよ。めっちゃ映えスイーツがたっくさん!
この限られた2時間を、どうやって過ごすべきなのか、枚方市民のみなさんに伝える役目が……ありますよね!!(迫真)
といったところで前編は終了!熱海〜!
次回予告
熱海スイーツを食べ歩こうと試みる我々!……あれ?温泉の時間大丈夫?
2時間いるっていったのに50分で熱海を後にして…?
そしてまさかの、終電近くで電車が遅延…!
次回、熱海すぐさよなら編をお届け予定!後編は明日アップ予定ですので、お楽しみに〜!
後編↓
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