枚方市民会館本館が3月31日をもって閉館するそうです。
市民会館は文化施設で、1965年に開館しました。
本館の隣にある大・小ホールは2021年9月30日をもってすでに閉館しています。
今回、施設内をいろいろと撮影させていただきました↓
こちらは会議室。
取材中も他の部屋を使っている方々がいましたし、利用したことがある枚方市民の方や企業も多いのでは。
こちらは2階にある会議室なのですが、ちょっと豪華。
知っている方も多いと思いますが、市民会館本館の2階には2001年まで「天津殿」という結婚式場がありました。
市民会館本館に以前結婚式場があったことは、ひらつーでも紹介しています↓
また後に紹介しますが、現在市民会館本館にて配布されている冊子によると「天津殿」で行われた挙式の件数は13000件を超えるそうです。
扉などにはその名残が感じられます。
ちなみに廊下もレッドカーペットでした。
言われてみると、本館の建物はどこか殿っぽさが!
続いて大ホール・小ホール↓
大ホール・小ホールを擁するホール棟は1971年に完成しました。
最初にも書いたとおり、大・小ホールに関しては2018年の大阪北部地震の際に天井が破損し危険性が生じたため使用中止、そのまま2021年9月30日をもって閉館となりました。
現在はロビーのみ新型コロナワクチンに関する作業等で利用されているそうです。
ホールの隣りにあった喫茶コーラクも市民会館の閉館に伴い2021年9月30日に閉店しました。
開店以来50年、枚方市の発展をすぐ側で見てきた喫茶店でした。
マップにも載っているクスノキ↓
このクスノキも50年以上もの間枚方市を見てきたと思われます。
なお、現在市民会館本館では市民会館の歩みを振り返る「ありがとう市民会館」という冊子が配布されています。結婚式場などの写真等もたくさん載っていましたよ。
数量限定ということなので欲しい!という方は少し急ぎめで本館へ!
私モモ@ひらつーも市民会館での思い出がたくさんあり、やはり寂しさが‥‥
ですが!2021年には市民会館に変わる総合文化芸術センターが開館しました。
次は総合文化芸術センターがたくさんの方の思い出に残る施設に。バトンタッチ!!