光善寺駅から香里園駅までの線路沿いに新しく道路を作るみたいなので予定地を見てきました。
京阪本線連続立体交差事業って?
香里園駅、光善寺駅、枚方公園駅を含む区間を高架化することにより、21ヶ所の踏切を廃止する事業。つまりは線路が高くなって踏切がなくなって通行がスムーズになる!ってやつです。
線路高架化の時期は当初予定していた2028年度以降にずれこむ見込みで、具体的な完成時期については、仮線を切り替える目途が立った時期に改めて公表するとのこと。
先日枚方市駅〜光善寺駅の2014〜2015年ごろの様子と見比べるという記事をアップしました。
じゃあなぜこの光善寺駅〜香里園駅は見比べないのか?
8年前の僕がサボったからです。……8年前の僕に叱咤激励お待ちしております。
そんなわけでまっさらな気持ちで現地を見ていきたいと思います!
そんなわけで光善寺駅からスタート。現状では橋上駅ですが、高架化と共に高架駅になったりするんでしょうか。光善寺駅自体は写真でいうと右側、今よりも枚方公園駅側に移転する予定です。
光善寺駅の大阪側1つ目の踏切「天神」から両サイドを撮った写真。いずれ見れなくなる光景の記録として撮影しました。
踏切の淀川側、大阪方向に進行時右側の方に新道路「北中振南中振線」ができますので、ここからは踏切上の景色、踏切から淀川側にずれた景色の2パターンを連続してお届けします。
道路予定地ということもあって、もう既に立ち退きがほとんど終わっているようでした。
現在は道路と線路をまたいでいる「中振歩道橋」。これも高架化に伴いいずれは道路だけになるのか、それともなくなるのか、といったところでしょうか。
つづいて踏切「香里6号」のようす。
淀川側にそれて道路予定地をみてみると、もう既に道路のところや、立ち退き済のところが見て取れます。
1つ上の光善寺駅側に写り込んでいたこの南中振公園ですが、ここは道路側が一部削られて、左奥が拡張され、結果的には少し大きくなる予定の公園です。この石碑もこの場所じゃなくなるかも。
さっきの踏切から少しだけ香里園駅側に進んだ位置にある踏切「天神前」。
見ての通りの空きっぷりでした。
この「アッ……」が個人的に好きです。
そこから少し南下すると、中振交野線の予定地が。ここは9年前の僕がやってくれているところです。
ここは線路の淀川側はまだ何も変化はありませんが、反対側はさだ神社横あたりまではもうだいぶできている状態。
次は踏切「一本松」。名前的に松があったと思われるんですが、今も残っているのかな?
ずれて撮った道路予定地。工事の準備できてるって感じがあります。
踏切「赤井堤防」はこんな感じ。ここが寝屋川との市境あたり。
道路予定地は光善寺駅側はほぼ更地でしたが、香里園駅側については奥にマンションが見て取れます。ただ香里園駅側については線路挟んで逆側がだいぶ立ち退きが進んでいるので、道路がこのあたりまでか、そっちにスライドするかたちなのかも。
ですのでもう1つ先のこの踏切周辺もこのとおり、写っている側は建物バンバンです。写っていない側はスペースがあいてるかたち。
以上になります。
主に紹介した線路西側の「北中振南中振線」と「南中振線」は幅は6mほどを予定している道路。まだかなり先のことですが、切り替わった時にこの景色を覚えておければと思います!
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