国道を使わなくたって7時間で姫路城をバックに写真撮れますか?そうですか…


「枚方から車で7時間かけてどこまで離れられるか対決をするぞ!」…という企画!この記事では「ゆうぽん&二代目お枚の方チーム」の行方第二弾をお届けします。

前回までのあらすじ

なんとか大阪を脱出して兵庫県宝塚市まできた我々チーム。

山道を進んでいたところ突如行き止まりをくらいまして、もう仕方ないので車を降りて一旦散策してみよう!というところで前回の記事は終わりました。

兵庫県入りしてから現地点までのルートはこんな感じ↓

あらためてルールのおさらい↓

ルール

★スタート地点である枚方公園のひらつー事務所からどれだけ離れられるか対決
★制限時間は7時間
★ただ普通に勝負しても面白くないので、国道の利用を禁止。国道で許されるのは横断のみ。
★ひらつーということで、枚方っぽいモノを1つ見つけると合計に+1km。
★さらに「水辺」「歴史」「グルメ」の写真を撮影し、ジャッジして勝利すると合計に+10km。


7時間経過した時点の場所と、スタート地点の2点を結ぶ直線距離が多い方が勝ち!
走った距離じゃないのが注意点です。


行き止まりをくらった時点では開始約2時間ほどで、距離は30kmくらいの位置。


そして我々チームはふたりとも圧倒的に地理に弱い&地図が読めない&方角という概念がないという、ダメダメトリプルコンボ!果たしてどうなるのでしょうか……。

武田尾で散策


行き止まり地点はちょうど武庫川沿いでして、武田尾橋という朱色の橋が架かるあたりだったので川沿いを歩いてみることに。


するとホラ、


なんか謎の水門的な奥に佇む、これまた雰囲気ある苔むした屋根の家屋が見えたり、



竈門炭治郎もビックリな巨石があったり、



朱色の橋の向こう側には、謎の碁盤の目みたいな壁があったりと、



「なんか…めっちゃええやんここ


「ですね。雰囲気がすごいなんか神秘的というか、独特の空気感」



若干迷っていることも忘れ、写真を撮りまくって楽しんでました。笑


またこの時は知らなかったのですが帰ってから調べてみると、この辺りはかつて機関車が走っていたJR福知山線の廃線敷があるそうで、今では廃線跡ハイキングコースとして人気のエリアなんだそう。普通に行ってみたかった、、、



そんなこんなで楽しんで車に戻ろうとしたところ、急にお枚の方が、

「なんか湯気が上がってる」

とか言い出しまして。



は?湯気なんか上がってるわけが……と思いつつ行ってみると

上がってました。

なにこれ!もしや温泉の源泉?温泉の滝?滝が温泉なの?と、テンション高めにワーキャー言ってたら急に何かに気づいて走りだすお枚の方。


着いていってみると、

足湯ありました。

しかもええ温度!なんなの!天国か!


これは入る一択しかないぞ!ってことでしばし足湯を楽しむという、つかの間の至福のとき。


さっきの源泉の滝みたいなやつは足湯の真隣。これまた知らなかったんですがこのあたりは武田尾温泉という温泉地らしく、近くにある「紅葉舘別庭あざれ」って温泉旅館が管理する無料の足湯なんだそう。

勝負を忘れ旅行気分でゆったり!
そうして気分転換も済んだところでようやく再出発することに。


三田市〜三木市へ。鳥取砂丘にはいけるのか?

なんとか山道をもどり、改めて鳥取を目指して進みます。


〜LINEにて〜

こ枚の方

休憩も有名なケーキ屋さんじゃないとね…

ゆうぽん

美味しそう…コンビニすらなく休憩する店がない

お枚の方

枚方ポイント!枚方にもいそうな飛び出し坊や

審査員モモ

飛び出し坊やはどこにでもあるから却下でーす

お枚の方

じゃあブロンコビリー!

審査員モモ

それ言うたらどこでもある店!まー、いいでしょう。笑

こんな感じで相手チームから煽られたり、お枚の方が微妙な枚方ポイントを上げまくるもあんまり認められなかったりと、いろいろありつつも進み、いつのまにか三田市へ。


と、ここにきて、

左には進めてるけど全然上に上がれていない
ということに気づきます。
(注:我々は方角という概念がないため地図上でいう左=西、上=北ということです。枚方からだいたい北西方向に進めば鳥取県に着く予定で進んでいました)

お枚の方が一生懸命Googleマップとにらめっこしてくれていまして、私も途中で停まって地図を確認したりしていたんですが、国道を回避しながら鳥取方面へ行こうとするとどうしてもうまく進めず、若干迷子に。笑

〜LINEにて〜

こ枚の方

新たな県突入!

すどん

もしかして相手チーム、電波ない…?

お枚の方

単なる迷子です…

すどん

チルってます!二代目お枚の方に渡されたコーラに利尿剤いれられてて、トイレ休憩せざるをえなくなったんです……くやしい…!

ゆうぽん

二代目が舌打ちしてますよ


とこんな感じで相手チームに電波ないのかと心配されるほど一瞬音信不通になっていまして、その間ずっとさ迷っておりました。笑

この時点で13時を過ぎていまして、開始から4時間ちょっとくらい。
さすがにまずいぞってなった我々はここにきてルート変更をもくろみ淡路島を目指そうかってことになり、相手チームに以下のような提案をしてみました。

〜LINEにて〜

ゆうぽん

相談です!

島に行きたい時の唯一の道が国道の場合はそこだけセーフにして貰えませんか!

こ枚の方

嫌です

ゆうぽん

つらw

淡路島に行くための唯一のルート明石海峡大橋は国道!てことで上記の通りお伺いを立ててみたんですが、すげなく却下をくらいます。

「くそ、あかんって言われた」

「ぜったいこ枚の方すどんさんに操られてますね。まじ手先」

恨み言を吐きつつ気づけば三木市へ。


さすがにちょっとやばいぞってことで、お腹も減った我々はお昼ごはんをとりつつ作戦会議をすることにしました。

目的地に進めず焦っているのに、のんびりランチをする我々。今考えるとまじでのんきですね。笑


ご飯を食べつつ真剣にマップを眺めて、このあとのルートを模索していました。


この時いたのはココ↓

「いま三木市におるわけやから、残り時間も考えて、どう頑張っても鳥取砂丘は無理やな。というか鳥取県入りも絶望的」

「やばいですよね…どうしましょう」

「というか兵庫県から出るのすら無理やわ」

「兵庫県ってこんなに横長かったんですね」

「岡山県なら方角的に行けそうなんやけど、距離的に無理やな〜…。
よし、とにかく姫路市に行って姫路城を目指そ。そこで歴史の写真を撮ってポイント稼ぎつつ、そのあとは時間が許す限り西に進もう」

行き先変更!姫路城を目指して出発


そんなこんなで、姫路城を目指してしゅっぱ〜つ!


そうそうに姫路市入りしまして、道中で八坂神社の看板を見つけて枚方ポイント認定してもらったり、大日の標識を見つけて守口市っぽいとか言ってみたりしつつ、順調に姫路城に近づいていました。


「もう姫路城すぐそこですよ!」

「よし!じゃ駐車場停めるからさっと写真撮ってすぐ行こ!」

小走りするお枚の方

「やばい、もう残り時間20分ちょっとしかない!
もうココで写真撮ろ!」



もう姫路城のふもとまで行く時間の余裕がなかったので、近くでそれっぽくお城が映るポイントを探しそこでなんとか撮影!

いそいで姫路城をあとにしました。

ちなみに姫路城での滞在時間約3分
姫路城でこんな観光の仕方するひと、なかなかいませんよね!笑


そして、残りの20分ほどは最後の悪あがきと言わんばかりにひたすら西に県道をはしり……

終〜〜了〜!!!!



と、タイムアップしたところでこの記事はおしまい!


果たして勝敗の行方はどうなったんでしょうか…

この企画は次でたぶん最終回!
明日はすどん&こ枚の方チームの行方第3弾をお届けします〜!お楽しみに!



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