枚方で最もしんどい坂道を探す「ひらかた坂道ランキング」のコーナーです!
このコーナーは単に坂道の角度を測るだけではなく、実際にランニングなどをして体感し、心身ともに最も『しんどい』坂を探すというもの。
これまでに体感した坂道を振り返ると…
第二回:蹉跎小前で怖い人が追走。
第三回:氷室で文豪走る。
第四回:星ヶ丘駅前で妖怪変化。
第五回:高陵小前で森脇健児さんと。
第六回:TVでボツの桜餅が走る光景。
第七回:翠香園町で地域アイドルに。
第八回:枚方元町で枚・かた男と。
第九回:楠葉美咲で青春時代を。
第十回:御殿山で分身の術。
第十一回:尊延寺で新人と前代未聞の坂。
第十二回:山田池東で爽やかCM風。
今回は生意気な後輩(サトゥル@ひらつー)とその後輩に振り回さられる先輩(クロ@ひらつー)という設定でお送りします!
夏のある日、枚方歴史街道を散策していたサトゥル@ひらつー。
すると街角で何やら黒い人影を発見。
なんだか見覚えがあるなーと思ったら…
ひらつーの先輩、クロ@ひらつーではありませんか!!
なんだか暑そうですね、汗が止まらない模様です。
「あっ、サトゥルやーん!」とこの表情。
やはり照りつける日差しに少しバテ気味なご様子、サトゥルの直感がそう告げています。
「クロさん、なんだかお疲れみたいですね。そんなことで厳しい残暑乗り切れるんですかー??」
と、とびきりのあおり顔を見せる後輩。これが現役大学生の余裕です。
と、後輩にそんなことを言われて黙っていられるかと相棒のハンカチを握りしめたまま怒る先輩。普段めったに怒らないせいかあまりコワくありません(笑)
「まだまだ体力には自信ある!!」
「じゃあ、どっちが体力あるか勝負しましょうよ。僕とっておきの坂道知ってるんで。」
と唐突に坂道へ連れて行こうとする20歳。
「受けて立とう!!!」
受けて立つようです。
というわけで、サトゥル@ひらつーがやってきたのは
岡山手の陰山歯科医院を右手に進んで、交差点をすぐ右折したら到着の坂道!
坂道は2段階コースになっていて、序盤は緩やかな傾斜とともに右へカーブしていきます。
曲がった先は少し傾斜がキツくなった直線が。奥には第2コーナーが見えます。
第2コーナーを曲がると一番の難所である最後の直線が待ち受けています。
この直線を登りきればゴールです。
地図ではここです↓
距離は120m。
さて今回の測定…いえ、男同士の対決の勝敗を決めるのはもちろん…
まずは言い出しっぺの後輩が挑戦。
「まぁ6歳年上の社会人相手に本気出すのもな…」
「ハァ、ハァ、走れば走るほど、傾斜がキツくなっていきますし、き、距離とのバランスが、ハァ、ちょうどいいです…。んふーー(大きく深呼吸)…これ以上長いとさすがに僕もキツいかもしれませんね〜。」
などとコメントしたものの、実際は息が上がり何を言っているのかわかりません。
ゴールした瞬間はこんな感じに。盆踊りでもしているのでしょうか。
どうやら足を痛めた模様。
なぜふくらはぎではなくスネを押さえているのかという疑問はグッと飲み込みます。
負傷?した先輩を放置し、坂の角度を測定し始めるサトゥル@ひらつー。
(クロ@ひらつーが走っている間に回復しました)
「いやーキツかったですねー。さて、良い汗かきましたし解散しましょか!」
「イテテテ…あれ、勝負は?」
「あ、クロさん、やっぱ『走る』といえばアレですよね!写真撮ってくださいよ〜」
「え、うん」
「あざーす!?」
というわけで、大学生に振り回されたあげく、怪我まで負うというクロ@ひらつーの災難な1日をお届けしました(笑)
それでは、走ってみた感想も吟味し、現時点の結果をランキングにすると……ドドドド
6位 星ヶ丘 6~10°
7位 岡山手町 10~13° ←New!!
8位 尊延寺 20~21°
9位 翠香園町 12~14°
11位 氷室台 6~9°
14位 宮之阪 4~6°
クロさんの「尊延寺よりはキツかった気がする」という証言を基に、7位という結果に。
今回調査した岡山手町は坂だらけだったので、まだ見ぬしんどい坂が隠れていそうだなと思いました。
以上、第十三回ひらかた坂道ランキングでした!