枚方の様々な疑問をふんわりと解決する「ひらつーリサーチ」のコーナーです!
こんにちは!日本で唯一スキップで枚方大橋を渡った男、すどん@ひらつーです。
(いい加減腕毛に関するコメントがなくなってきました)
今回の記事では前回の摂津峡公園編から枚方に帰ってくるまでのお話をお届けします。
空気を読まずに枚方っぽいもの(=枚方ポイント)を発見しまくる、この旅行の企画をしたすどん@ひらつー。全身緑ながらカバンだけ水色。
たまに枚方ポイントを稼ぎながら、前回はとにかくパンを食べていたというシュン@ひらつー。自転車がガチ。
1人だけママチャリな上、スカート履いてくるという山をなめているタクワン@ひらつー。枚方ポイントは0。
順調に枚方ポイントを稼いでいくすどんとシュン。
摂津峡公園を出て府道6号線へ戻ると、ここからはほぼ山道という過酷な道になります。
山道に入ると、府道6号線は摂津峡公園内にも流れている「芥川」という川と並走するんですが、エメラルドグリーンに少し乳白色を足したような色の水になっているスポットが多々あって、少し別文化圏にきたような気持ちが旅行感を加速させます。キレイ。
アイラブユー!!な看板も。「超〜♨」はなんて読めばいいんでしょうか。
そして緩やかな坂道が続く山道を自転車で漕ぎ続けていたら……
「めっちゃ川キレイ!こういう道ってテンションあがる!」
「そうですねー。」
「…………」
「タクワン聞いてる!?」
「…………」
「……(なんかママチャリの漕ぎ方がししおどしみたいになってる)」
会話をする余裕もなく限界を迎えたと思われるタクワン、やはり山道でママチャリスカートは無謀でした。
シュンのガチロードバイクとチェンジを試みるも、身長的に乗るのが難しく、断念。
「もう先行っといてください……」
「いやいや、それはさすがに!」
「これはピンチですね……電話します。」
そんな感じでタクワンを応援しながら山道を進んでいくと見つけたのがこちらの施設「ボーダーゾーン」。サバイバルゲームをプレイすることができる、近隣ではめずらしいアウトドアなフィールドです。(→公式サイト)
張り紙。エアガンを使う遊び以外にも、BBQなどもできるそうです。
男の子魂を忘れていない僕としては超楽しそうだったんですが、時間的に利用を断念。
行楽の秋というのはもう過ぎてしまったかもしれませんが、サバゲーしてみたい方にはたまらなさそうです。
そして自転車を漕ぎ続けること約1時間。遂にこの旅の目的地といっても過言ではない場所、高槻森林観光センターに到着しました。高槻森林観光センターはご存じの方もいらっしゃると思いますが、色んな施設があるところ。
ちなみにここまで高槻からバスも出ていますので、自転車じゃなくてもバスでも来ることができます(笑)
「さすがにパンも1つだけしか食べてないとなるとお腹が減りましたね。」
「下調べしたとき、ここにレストランがあるって書いてましたし、いきましょ、もうお腹が限界!」
途中見つけた張り紙。どうやらここのレストランでは和牛を提供しているようです。
そんな高槻森林観光センター内にあるレストラン「ささゆりの里」は平日は要予約です、我々が伺ったのはもちろん平日、予約なんてしている訳がありません……。みなさんは気をつけてくださいね!
そんなわけで、お腹をすかせたまま予定を変更して、まずはしいたけ狩りだ!!と、森林観光センター内にあるしいたけセンターへ。
しいたけセンターでは100gあたり260円という料金でしいたけ狩りができます。
こんな感じで原木にしいたけが生えてます、それを手で抜きまして、レジで重さを計ってもらう、それがしいたけ狩り。最初はちょっと手でキノコを抜くという行為に抵抗を覚えましたが、慣れたら案外平気です。
ここで誰が一番良いしいたけを見つけられるのか、しいたけグランプリを3人で開催しましたが、タクワンによるテーマ「濃いめ(しいたけのカサの色が)」が満場一致で優勝。
近隣でしいたけ狩りができるのは珍しいと思いますし、みなさんも是非。
しいたけ狩りを終えた3人が続いて向かったのは、森林観光センター内にある槻の郷荘。
なんとこちらは日帰り入浴が可能。仕事中に温泉に入りたいという気持ちだけでここまで自転車を頑張ってきたので、もちろん入浴します。(公式サイトで内部の写真をどうぞ)
「いやー気持ちいいなぁ」
「ホントですねぇ」
「お肌がつるつるになると評判らしいよ」
「へぇー……え!?カトゥーさん!!?」
「呼ばれたから来たよ。」
(マジでお風呂内で合流しました笑)
「さっき電話で呼びました!タクワンが限界みたいですし。」
「車持ってきたから、載せられるよ。あとコミュニケーションのズレで3人が遭難してるって勘違いしたひらばのホソカワさんも車でこっちに向かってくれてます。」
「どんなコミュニケーションのズレなんですか(笑)」
そして温泉から上がって、なんだかんだ話し合った後……
体力の限界を迎えたタクワンがリタイアし、男二人旅へ。
そしてタクワンは前述のホソカワさんの車でドナドナされました。
皮肉にもタクワンと別れた直後から、上り坂が終わりを告げ、ひたすら坂道を下る楽なコースに。
京都府との境目にも遭遇。
そこからはカトゥーが車で後ろから抜かしていっては、先で写真を撮るために待っている、みたいなことを繰り返し……
府道6号線の看板もここから始まる的な形をしています。
途中で温泉休憩などもはさみましたが、走破にかかった時間は枚方から約5時間半でした。
「ところで罰ゲームの内容を秘密にしていましたが、実はここから1人で嵐山経由で自転車で帰ってもらう!です!他のメンバーはカトゥーさんの車に自転車を載せて帰ります。」
「えっ、でも枚方ポイント0のタクワンですよね、罰ゲーム。帰っちゃいましたよ。」
「うーん、となるとタクワンの代わりはカトゥーさんですし、カトゥーさんが罰ゲームでは?」
「そんなこと言ったら車に載せてあげへんから、結果的にすどんくん罰ゲームにするで。」
「罰ゲームはなかったことにしましょうそれが一番いいに決まってるこのまま自転車で帰れとか無理ですいやほんと誰やねん罰ゲームとか考えたやつは信じられへんわセンス疑うわ(早口)」
そんな感じで、カトゥーの車に3人分の自転車を載せて帰路についた3人。
そして無事ひらつー事務所で戻った3人を待っていたのは、マヨネーズとお皿を持っているタクワンでした。
「なんで癖があると有名なブルーチーズが一部のしいたけにのってるん?(ブルーチーズが苦手)」
「もちろん罰ゲーム用ですよ。」
「じゃあ、すどんさん、しいたけ on ブルーチーズどうぞ。」
「どうぞ。」
「なぁ、一体枚方ポイントって何やったんやろ、みんな一度考えてみて。何のためにやったん?なぁ?どうなん?……わかりました、いただきますよ!
……
しいたけうっま!!でもブルーチーズやっぱ無理!!しいたけうっま!!
(しいたけホンマに美味しかったです)」
以上になります。
罰ゲーム生ぬるいって言うのは……勘弁していただけると嬉しいですが、リクエストありましたら自転車で嵐山にでも行ってきます。
途中紹介した高槻森林観光センターにはアスレチックもあるようですし、ファミリーで行くのも良さそう(自転車はNO)。
個人的には枚方からこんなに近くでサバゲーが出来たり、しいたけ狩りが出来るということはこの企画をするまで知りませんでしたし、枚方と亀岡もつながってるんやなぁと改めて実感しました。
ぜひぜひ自転車好きな方々は自転車で高槻の山越えに挑戦してみてください!
以上、府道6号線の旅でした!