常翔啓光学園にスポーツクライム用の壁「常翔啓光クライミングウォール」が設置されています。
↓こちら
写り込んでいる人と対比してもらうとすごく大きいことがわかります。
右側のカラフルな壁がリード壁。2人1組で行うリードクライミング用の壁です。
左側の赤が点々と見える壁がスピード壁で、登る速さを競うスピードクライミング用の壁。
裏側にはボルダリング用の壁もあり、このようにリード・スピード・ボルダリングと3競技揃った壁は日本初。
また、スピード壁に関しては国際競技対応の壁で日本で2番目、西日本では初の壁なんだそう。この壁で大会を開くことも可能です。
今日5月19日はオープニング式典が行われまして、たくさんの関係者の方がきていて、安全祈願祭なども行われていました。
常翔啓光学園のワンダーフォーゲル部は部としては50年、クライミングに関しては20年に渡る歴史がある、伝統あるクラブだそうです。インターハイにも4年連続出場しているんだとか。
種目として東京オリンピックで実施されることになり、注目度のあがっているスポーツクライミングですが、学校としては今後、既存大会の誘致や小中学生を対象とした新規大会の開催、トップクライマーの強化合宿の開催などを目指しているそう。
5月はじめに紹介しましたボルダリングもスポーツクライミングの一部ですし、この壁の完成により、枚方市民のスポーツクライミング熱があがっていったりするのかもしれません。
最終的には常翔啓光学園卒業のオリンピック日本代表選手が生まれる可能性もあるんじゃないでしょうか!
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※「さるさる」さん、「母亀」さん、情報ありがとうございました
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