これまでにも給食について色々と記事にさせていただいていますが、今回は枚方市立渚西中学校で実際に生徒に話を聞けることになったので伺ってきました。
(渚西中学校)
渚西中は地図ではここにあります↓
住所は枚方市渚西3丁目25-1で、近くにはコメリホームセンター枚方店があります。
まずは中学生がどういった流れで給食を食べているのか見ていきます↓
最初に第一学校給食共同調理場から中学校の給食室へと届けられた保温機能付きの配送カートから、係の方が教室ごとに仕分けします。
アレルギー用の給食を別で用意したり、おかわり用に多めに用意したりもここでしています。
教室へと運んでいきます。(ここから生徒の顔は可愛らしくぼしひこくんで隠させていただきます)
運ばれた給食は教室の外に設置された机の上に置かれ、給食を注文している生徒がそこに取りに来るといった流れ。
(枚方の中学校給食は選択制。詳しくはこの記事で)
ぼしひこくんの顔をあてがったために全員カメラ目線のように見えますが、実際はそんなことないです。
手を合わせて、いただきます!
最後はそれを給食室に戻してフィニッシュ、これが渚西中の給食の流れです。
今回取材にいった僕すどん@ひらつーとふろ@ひらつーも中学校給食を食べました。(給食費は事前に支払っています)
伺った日は12月5日。
この日の献立は
・スパゲティ
・チンゲン菜の炒めもの
・パーカーパン
といったラインナップ。
そのほかの日のメニューは枚方市役所のページ(PDF)(12月分)で見ることが出来ます。
こちらはアレルギー対応食。
なぜこの写真が撮れたかといいますと、生徒が給食を口にする前に校長先生が問題ないか食べて検査する「検食」が行われます。
検食中の谷川校長先生
アレルギー対応食がある日は、校長先生はそのアレルギー対応食も食べるということで今回撮影させていただいたものでした。
僕はパンにハンバーグを挟んでハンバーガー風にいただきましたが、美味しかったです。
生徒たちはミネストローネにつけて食べている子が多いよう。
そして実際に給食を食べている1年生の生徒たちに話を聞きに行ってみました。
男の子に給食について聞いたところ、「美味しいけど量がちょっと物足りない」とのこと。
女の子に聞いてみると、男の子とは逆で少し量が多いとのこと。
今の量がちょうど男女中間くらいの量なのかもしれませんね。
逆に、お弁当を食べている子になぜ給食にしないのか聞いてみたところ、保護者の都合もあるようですが、自分の好きなおかずを入れてくれる、カスタマイズ性に魅力を感じているという意見も。
見た感じでは、1年生はクラスの約半数が給食を選択しているようでした。
中学校給食の運営はまだ始まって1年も経っていませんし、今後の普及や、量の課題をどう解決していくのかも気になるところですね!
ここからは渚西中内を見学してきたので、その写真をあげていこうと思います!
渚西中の卒業生の方が懐かしんでいただければとー!
図書室。枚方出身のミロコマチコさんの絵本もありました。
掲示された書道の作品。中学生が好きそうな単語が並んでいてそそりました。
一瞬だけ夜星月をヤガミライトと読みそうに。
突然ですが、今回渚西中に行って驚いたのが2つ。
1つめは、校区が京阪線路の西側の牧野から、かささぎ橋手前の磯島にかけての縦長い校区だということ。
最北端や最南端から通うのは駅1つ分くらい歩くので大変そう。
2つめは、生徒たちがみんな顔を見て挨拶してくることです。ビックリしました。
小規模校ならではなのかもしれないですが、ステキな雰囲気の中学校だと思いました。
以上、給食レポ&中学校見学でした!
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