How long is National Route 168 continued?
(byグーグル翻訳)
そんな気持ちでスタートした国道168号線の旅シリーズ。今回は十津川村編をお届けします。
今までの記事↓
流木がゴミ扱いされたと
流木が拳銃みたいなと
流木審美眼に優れたの3人。
朝5時から枚方っぽいモノを探しながら国道168号線をドライブし、途中で電車にのったりしていて、めっちゃ進んだと思ったらまだ半分も行っていなかったことが発覚。
そして流木コンテストを途中のダムで行なった結果、すどんの流木は台風の残骸と言われ惨敗し、罰ゲームが確定した。
でも罰ゲームの詳細はわからないけど何するの!?どうなの!?バンッ!
ってところで前回は終わりました。
※ちなみに今回のシリーズはずっと1ページ以内で終わるライトな感じですすめていく所存です。
国道168号線を走破するなら必ず寄りたいマストスポット、十津川村の谷瀬の吊り橋にやってきた3人。
まずこの十津川村なんですが、北方領土を除くと日本一の大きい村なんです。
十津川村は琵琶湖(669.26km2)や東京23区(626.70km2)よりも広い672.38km2という面積を誇り、これは枚方市の面積が65.12km2なので十津川村は枚方市10個分以上の面積がある村と言えます。(先日の東京23区クイズはコレで思いつきました)
そんな大きな村を、枚方が終点の国道168号線は縦断しているわけです。
そしてこの国道168号線沿いにある谷瀬の吊り橋ですが、これもまた日本一。
鉄線の吊橋としては長さが日本一でして、高いところが苦手なガーサンも思わず手すりを持っちゃうくらいの、なかなかスリリングな体験ができます。
一度に20名までしか同時に渡ることはできないという注意書きが大きく記載されていて、僕すどんはガーサンとお枚の方がつり橋効果によって恋が芽生えたりしないか、見守っていました。遠くから。
すごい遠い位置から!!
「ところで罰ゲームは?」
「それは……次に行く観光スポット『谷瀬の吊り橋』で……」
「吊り橋で?」
「いい絵を撮るために1人だけ吊橋を楽しめずに遠くから撮影係をせなあかん!といった罰ゲームです!
あ〜負けちゃった、みんなオレの流木を廃材とかゆとり流木とかひどいわ、なんやねん台風の残骸って、残骸なんて言葉使われる機会とか人生であるんやっていうか、まったくもってみんな配慮のかけらもないんちゃうん?確かにコメントは辛辣でお願いしますって言ったのは確かにオレやけど、そこはホラ、辛辣にも加減があるっていうか親しき仲にも礼儀ありっていうかさ……………ブツブツ」
「……」
「何アレ、めっちゃ楽しそうやん。たぶん
「キャッ!落ちそう!ラピュタみたいにゆっくり落ちそう!」
「大丈夫?I can fly?」
「ドキッ、まるでパズー。恋に落ちました」
「そう、Fall in loveだね」
みたいなくだりやってるわ〜絶対やってるわ〜(やってませんでした)」
実際は余裕のお枚の方とちょっとビビったガーサンという流れだったそうです。
何にせよ、国道168号線を行くなら絶対寄ってみてくださいねー!川の下ではオートキャンプ場もあったりして、アウトドアレジャーにもオススメです。
地図ではここ↓
こうしてみると、紀伊半島の中心みたいな位置にありますね。
ちなみに十津川村には僕はこれまでに何度か来たことがありまして、3年前の夏に来た時には朝イチだったこともあってか、
こんな風に雲海を見ることができた日もありました。
日の出&水墨画みたいな風景が見られるステキ体験でしたし、狙える人にはぜひ狙っていただきたいイベントでした。
十津川村観光協会によると、11月くらいが雲海の美しいシーズンみたいですよ!
もどりまして、
吊橋を楽しんだ後はお昼ご飯の時間ということで(この時点でちょうど12時ごろ、開始7時間が経過しています)
谷瀬の吊り橋やキレイな川を望みながら美味しいご飯がいただける、周辺では数少ないオシャレなカフェ「spruce(スプルース)」にてテラス席でオープンサンドやら色々といただきました。
ログハウスのような、木材をベースとした雰囲気がステキ。望遠鏡の貸出もあって、谷瀬の吊り橋を見たり、向かいの山の上の神社仏閣っぽい建物を覗いたりと、いろいろできてオススメです。
谷瀬の吊り橋を出たあとは、長い長い山道が待ち受けていまして、さすがは日本一大きい村。
国道168号線延長188km中、残り71kmまで来ましたが、十津川村はなかなか抜け出すことはできません。
国道168号線は酷道(こくどう)と揶揄されることもあるので、どんなにひどい道が待ち受けているのかビビっていたのですが、
せいぜいこの行き来がしづらいところくらいでして、てっきり横は崖で未舗装でガードレール無しとかがくると思っていた僕としては、酷道はいいすぎといった印象を受けました。
もしかして国道168号線の旧道とかでしょうか、すごい道は。
もうとにかく山道に入ってからはコンビニとかは見当たらないので、道の駅があれば積極的に休憩したほうがいいと思います。
トイレ休憩はもちろん、こんな感じで足湯もありましたし、お土産を購入するのにももってこい。
「そろそろ十津川村ともさよならちゃう?」
「あ、見えましたよ!」
「和歌山県に突入ですね!終盤!」
車内から見えた超巨大鳥居!はたしてあれは……(結局見に行かなかった)
そしていよいよ感動のゴール地点に到着!(特に感動はしてない)
ついでに新宮ってどんな雰囲気なのか見ようという話になり……(車から降りることはなかった)
次回最終回、ついにゴール!国道168号線の始点はこんな感じ!の回。ぜってぇ読んでくれよな!
→こちらの記事に続きます。
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