世間はいたるところに、かぼちゃのオバケが
いつの間にやら、すっかりハロウィーンも定着しつつありますねぇ
今年の関西外大では、どんな仮装大会が開かれるのでしょうか…
しかし、私は色気よりも食い気先行
かぼちゃの煮物が美味しい季節です。
(結局食い気に負けて、じわじわ体重増加中)
どうも、ほんちゃん@ひらつーです
ライター:ほんちゃん@ひらつー 枚方出身でフリーの科学コミュニケーターとして活動するひらつーの外部ライター。今月22日には、またもリニューアルのお手伝いをした科学館が福井にオープン、宇宙飛行士と記念トークしてきたらしい。 (→ほんちゃんについて詳細) |
(秋っぽい村野南町あたりの写真)
さて、10月も中旬を過ぎました。
そろそろ周囲には、秋の匂いが漂っていませんか?
風に乗って、ふわっと漂う秋の匂いといえば…
そう。
金木犀(きんもくせい)
ではないでしょうか。
どこからともなく「ふわっ」と漂う、ほのかな香り
あたりを見渡してみると、風上に小さなオレンジの花を見つけたり。
この香りに遭遇すると、
「秋本番だなぁ…」と感じる人も多いのでは
(もしくはトイレの芳香剤を思い出すか、どちらかでしょうね)
ちなみに雑学ですが、日本の金木犀は「雄」の木ばかり
なので、金木犀の”実”はほとんど見ることができません。
枚方でもあちこちで、金木犀の香りがし始めています。
みなさんのお近くには、どこに金木犀スポットがあるでしょうか?
金木犀に負けてられない秋の花と言えば、
菊
ですよね。
枚方でこの花に触れないわけにはいきません
(市役所前の公園などに菊や菊人形がいっぱい展示されててキレイ2014より)
金木犀ほど強い香りでないものの、菊もほのかな香りがします。
”菊の節句”とも言われる「重陽の節句(9月9日)」には、
「被せ綿(きせわた)」
という慣習があります。
これは、
・節句の前夜から菊の花に霜よけの綿をかぶせておく
・綿に夜露と菊の香りを移しておく
・翌朝に、その綿で体をなでる
・長寿になる!ジャジャーン!
というもの。
節句は終わってしまいましたが、ほのかな香りにつつまれるというのはどんな感じなんでしょうね?
きっと、枚方菊フェスティバルの会場を歩けば、そんな菊の香りに包まれることができるかも
別に、香りの話をしすぎたからといって飽きたわけではないですよ!
急にハイカロリーなお肉の話をしたいわけではありません
ひらつー歳時記は、また一つ暦を刻むのです
今日23日は、二十四節気の一つ
「霜降」(そうこう)
と言います!
”しもふり”ではないのですー
そろそろ露が霜になる頃ですよ、ということですね。
さすがまだ早いかも…と思う人もいるかもしれません。
でも、札幌ではすでに積雪してますし、そうとも言い切れませんよー
(枚方で最近の積雪といえば2015年の元日もすごかったですねー。というわけでその時のくずはの写真)
朝晩はだいぶ冷えてきましたし、体調を崩す人も出てきています。
行楽シーズンで遊ぶのもいいですが、くれぐれも疲れが出ないように気をつけてくださいね
温度調節しやすい服で、快適に秋を楽しみましょうー
それでも体調を崩してしまったという人は…
霜降りのお肉でも食べて、体力つけてくださいっ
(結局、食欲の秋というオチ)
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