11月18日から始まりました、すどん@ひらつーによる【枚方から東京へ徒歩旅】。
今日は3日目のようすをお届けします。
★東海道は全部徒歩
★使えるご飯&宿代は前日に見つけた枚方ポイント(※枚方っぽいもの)と占い(魚座の順位)による乱数に連動。
→どういうことなのか、占い表↓
★お金は余ったら翌日に繰越
★人の優しさはありがたく受け取る
★宿がどうしてもない場合は緊急避難として電車にのって宿までいくかもしれない。できるだけやらない。あと次の日元の位置まで戻る
ルールの詳細、経緯等は初日の記事をどうぞ。
本日の結果はこのようになっております↓
今日のウォーキング pic.twitter.com/PGms6GMntF
— すどん@枚方から東京へ徒歩旅 (@sudon0223) November 20, 2019
総歩行距離は28.36km、時間は9時間20分(でも休憩とかもつけっぱで、なんなら終了後もしばらく消すのを忘れてた)、2510キロカロリー消費。
今日全然歩いてないやん!ってなるかもしれないですが、今日は鈴鹿峠越えをビビっていたのと、泊まりたい宿があったのであんまり進みませんでした。
全体として見たらこんな感じ↓
47/57次までやってまいりました。数字でみるとまだまだですが、東海道の中盤はいっぱい刻んでるっぽいので、まぁよしとしましょう!
なお昨日の枚方ポイントレートは×150円で、ご飯と宿代に計5400円使用可能でした。
本日の出費↓
★モンスター(瓶) 320円
★コーラ(ゼロと間違えた) 151円
★道の駅でうどんと肉ご飯セット 670円(やったと思う)
★石垣屋 3500円
★晩ごはん スーパーで買い出し 518円
合計 5326円!!
予算5400円内におさまりました。おさめました。
そして本日の枚方ポイントの結果は、12枚方ポイント!
占いは魚座は11位だったので、ブービー的な意味で高めの×800円となり、明日使える金額は……
9600円!!
ヌルゲーやん!
でもね、今日の区間はおそらく東海道の中でも特になにもないエリアだったので、レートが高くてめっちゃ助かりました!危なかった!
明日の目標は、四日市くらいまでいきたいなぁと。
この2日はゆっくりしていたので、明日は思いっきり進もうと思います!
明日もよろしくお願いします。
おはようございます、三日目スタートです。なんか地面濡れてるんですが、雨が降ったんでしょうか。おなかが減りました pic.twitter.com/MLrn3Thg4A
— すどん@枚方から東京へ徒歩旅 (@sudon0223) November 19, 2019
昨日晩ごはんが食べられなかったので、お腹がすいておりました。
水口宿は宿場町でありながら城下町でもあったということもあり、全体的に歴史にも力をいれている印象をうけました。
またしても交流館的な施設は朝から開いておらず、利用を断念しましたが、ちょうどベンチがあったので、
宿場町で朝から食べる割引されたカレーはおいしいなぁ、おもたいなぁ pic.twitter.com/MsVJceCUpT
— すどん@枚方から東京へ徒歩旅 (@sudon0223) November 19, 2019
しかも冷めているので美味しさマックスです。
救われたい pic.twitter.com/vegyiwAoZn
— すどん@枚方から東京へ徒歩旅 (@sudon0223) November 19, 2019
エスパー国防長官、救って下さい。
水口宿を抜けて歩いていると見つけたのは久しぶりのあの文字↓
枚方の文字だけで泣きそう #枚方ポイント pic.twitter.com/n7DfIeQnD6
— すどん@枚方から東京へ徒歩旅 (@sudon0223) November 19, 2019
ひ、枚方!!!
水口といえば枚方から国道307号線一本で来られる場所なんですよね。
この山の先の先に枚方があるんやな…とか思いを馳せながら、旅はつづきます。
枚方には土山神社がある!実は2か月くらい前に流木拾いにいったときに通ってて、その時からねらってた #枚方ポイント だったりする、そしてやっぱり雨が降ってきた pic.twitter.com/KgZa9oXW2P
— すどん@枚方から東京へ徒歩旅 (@sudon0223) November 19, 2019
そこで土山に突入。甲賀市広い。
宿場町感としては、まぁまぁある方だと思います。石碑がいっぱい。
長さもすごいそうです。
これから向かう先なので、あのへんの山が鈴鹿峠でしょうか。山やんか!!登山やんか!!! pic.twitter.com/Y4fB4EmEQ2
— すどん@枚方から東京へ徒歩旅 (@sudon0223) November 20, 2019
歩いていたら見えてきた、前方にそびえ立つ山々。
ここでまさかの枚方出身の酒井格さんよりアドバイスをもらってテンションがあがりました。
というか初日にはHRKTを盛り上げてるTERUさんにも応援いただいたりも。
そもそもTwitterでコメントいただいている皆さん、結構励みになっておりますのでこの場を借りてお礼申し上げます!ありがとうございます!
つづいて看板↓
この周辺には鈴鹿馬子唄という歌が伝承されておりまして、「あいの土山 雨が降る」なんです。
もうね、そんな歌どおりにせんでもいいやんってくらい、雨と晴れが次々とやってまいりまして。傘を出してはしまう、というのの繰り返しが体力を削っていきました。
ちなみに鈴鹿峠の滋賀県側はこのようになだらかな坂が続いているだけのやさしいルート。
もうちょいでGoogleマップじゃ道が途切れてるという鈴鹿峠!! pic.twitter.com/uK1Enjt3z4
— すどん@枚方から東京へ徒歩旅 (@sudon0223) November 20, 2019
つづいて鈴鹿峠までついにたどり着いた僕。
ここで見つけたのは……
次の宿場町までレンタルできる杖!!
1人でこんな写真とっちゃうくらいにはうれしかったです。杖、めっちゃ助かるんです!
ここから先は見て分かる通り、ほぼ下り坂。杖が大活躍する場面です。
み、みえけんだぁ… pic.twitter.com/T3edrsUvVI
— すどん@枚方から東京へ徒歩旅 (@sudon0223) November 20, 2019
三重県に入ろうが、鈴鹿峠を下り続けまして、しまいに国道1号線に出ますので、そこを進んでいったり、曲がってみたり。
坂下宿は今や街道らしさは町並みにはありませんが、昔は規模が街道一とも言われたとの記載が。
するとどうでしょう、先程まで最強を誇っていた自分の身体、そしてメンタルが、あっという間に最弱へと変身。杖は最強アイテムだったのです。
足ガックガク。こんなに疲れてたんだと一度認識したら終わり、落ちる歩くペース。
普段の仕事上、開店と読み間違える pic.twitter.com/OEKFJpGjvJ
— すどん@枚方から東京へ徒歩旅 (@sudon0223) November 20, 2019
電柱がない!
しかも高さが整えられているのか、奥行きの景色も広く、景色に感動。
宿場町としての完成度が高いんです。
風情あるトイレもあったり。とにもかくにも感動しました。これはTKD57総選挙でなぜ1位じゃなかったのが疑問の、宿場町だけで観光地になるレベルの町並みです。
そんなわけで今回泊まったのが、この石垣屋。
東海道を旅するなら必ず泊まった方がいいといわれている、いわばマストステイの宿。
隠し扉になっていて漫画の部屋があったり。
ちなみに漫画は全部寄付なんだそうです。
施設もいろいろすごいんですが、一番はやはり
旅人との交流!!
この日も平日にも関わらず6名の旅人さんが宿泊していて、皆さんすごい人。
お酒を飲みながら旅人さんと語らうとわかったのは、今日宿泊している人の中に東海道を歩いている人が僕以外にも2人もいるということ。
宿の常連さんによると、東海道を歩くのは当たり前、日本一周も当たり前、むしろそこでようやくスタート地点についた、みたいな感じのよう。
飲みながら東海道の先輩たち(東京からのルート)に聞く今後の難所。
そしてここに泊まりに来た珍しい人を聞いてみたら、世界をヒッチハイクで回っている女性や歌川広重にあこがれて東海道を歩いているスコットランドの方、人力車で東海道を歩いている方などなどいろいろ伺うことができました。枚方から来る常連さんもいるそうです。
そんなこんなで飲んでいたらもう0時を回っていて、そこで気づいたのはやっぱり孤独な旅でコミュニケーションをとるに飢えていたんだということ。
そういった意味ではコミュニケーションをとることができるので、マストステイの宿です!オススメ!
ただ泊まる時はルールがあるので公式サイトをちゃんと読んでくださいね!
今日はだいたい40kmほどの徒歩になる予定です、よろしくお願いします!