淀川……枚方市民の母なる飲料水、それが淀川の水。
淀川なしでは生きられない僕らですが、淀川の源流がほぼ福井県みたいな位置にあるのをご存知でしょうか。
地図ではここ↓
福井県と滋賀県のほぼ県境、ギリ長浜市にあるのがこの「淀川の源」。
とはいえ琵琶湖に注ぐ水源はここだけではないので、淀川の源流となると他にもたくさんあると思うんですが、すくなくともここには……
石碑があるんですよ!
いいですかみなさん……
石碑があるんですよ!(2回いった)
そんなわけで、
高速道路にのってはるばる旅立ってきました!
……源流の水をコーヒーにして飲むとかじゃなくてすみません!飲みたいやつは飲めばいいんですよ!
数日前である3月29日に行ってきたんですが、みてください!
雪めっちゃ残ってる!
なだれ注意!
いや、我々はこのなだれというか雪の、雪解け水を飲んでるわけですからね。
あとどうでもいいんですが、向かってる最中にマジでめっちゃもたつきながら鹿が飛び出してきてあせりました。イチャつきながら歩いてるカップルくらいのスピードで。
そうして枚方から3時間ちかくかけて、ようやくたどりつきました!
奥の方に石碑が見えますでしょうか。あそこまでよっこらしょしまして、
無事到着!
ここが淀川の源ですよ!!
これが……!
なるほど……!
なんでもこのあたり、中央分水界になっていて、ほぼ福井みたいな位置でありながら、日本海に流れる川と大阪湾に流れ込む川に分かれる地点なんだとか。
で、水はどこにあるの?
ってなりました。
探したんですけど見つからず。だから仕方なく……
ガリガリして……
「おいしい水でありますよ〜に」と願いを込めて……
淀川の源そばの氷を採取しました!奥大山の天然水と淀川の天然水とのコラボですわ!
でもこれじゃちょっと物足りないかも…って思って、
そばを琵琶湖側へと流れる川の水を採取しようと思ったんですが、なかなか川辺に降りられるところが見当たらず困っていたところ……
思いっきり水を飲ませてくれそうな場所を発見しました!みてください!
水
って書いてますからね!余計な情報を極限まで削ぎ落とした完成形みたいな文章ですね!
そんな気になる水を採取するわけですが……
勢いがすごい。
まるで淀川みたいだねって思いましたよね。いや嘘です、淀川は母なる川、穏やかな流れ。
でも仮にお家でこの水量を出しっぱなしにしたら奥さんに3日は口を聞いてもらえないであろう、それくらいの出しっぷりでした。
そうして無事採取できた氷じゃなくて一応水。
最終的に淀川の水になると考えると、この記事を読んでいるあなたが飲む予定だった水を僕が採取したかもしれない、ちょっぴり罪悪感がフレーバーになりますね!(ない)
淀川をたどっていくと、最終的にはこんな雪の世界にたどり着くということを、覚えてもらえるとこの記事としては本望です。
さて、
これらの水を持ち帰ってきた僕は、あの男を呼びました。
いろんな川の水をコーヒーにしてきた、ひらつーイチのバリスタ、クロ@ひらつーを。
そんなわけで、
レッツKURO’Sキッチン!
……誰やコーヒーなんか飲まへんって言ってたやつは。
とはいえ今回、本当に雪解け水なのであまりクセのない感じがします。いままでのように野性味を感じないフレーバー。
そして次から次へと登場人物が出てきて申し訳ないんですが、
コーヒー飲む担当はこの日ジェダイみたいな格好でやってきたガーサン@ひらつー。ひらつーの通常記事を回している男です。
そうして入れたコーヒー。
「雪の水なんて実質雨水やから」
と僕がいうと、それは言わないでほしかったそうです。
おいしかった。
両方ともおいしかったです、源流の水はおいしい。期待と違ってたらごめんなさい!
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